前回に引き続き、Windows3.1の頃のお話です。
何事もないとある金曜日の夕方、
帰ろうとしていた僕に電話が・・・。
(さっさと帰ればよかったなぁ)
と内心思いながら、
電話に出ると、まったく知らない人からでした。
よくよく聞くと、同じ会社の東京支社のお偉いさんからでした。
簡単に言うと
「システム開発がトラぶってるから、来て欲しい」
と言うことでした。
打ち合わせをしたいので、月曜の朝に来いとの事でしたが、
事務の女の子が帰ってしまっていて出張手続きが出来ないので、
月曜の出来るだけ早くに変更してもらいました。
で、まぁ、月曜の3時頃に行ったのですが、
通されたのが、会議室ではなく、
いきなりマシン室・・・orz
バグ票の束を渡されて、
「何とかして下さい」
との一言・・・。
やりましたよ、ええ、やりました。
200枚近いバグ票を一泊二日で、
約150枚消化・・・。
ほとんどがWindowsプログラムへの不理解と、
VBとATOKの噛み合わせの悪さが原因でした。
MS-IMEに変更すると、多くのバグは解消されました。
日帰りの打ち合わせのつもりだったので、
「とりあえず、着替えを取りに帰りたい。」
そう願い出て、2日目に帰阪。
翌日に再び東京に出張・・・。
結局、3日かけて残りの50枚と
使用追加対応、
新規バグ摘出&修正をして、
何とか解放してもらえました^^;
途中、会社の経費で飲みに連れて行ってもらったり、
おいしい内容ではあったのですが、
振り返ってみても、
・打ち合わせと騙されて呼ばれた
・業務知識殆どなし
・周りに知ってる人は0
と、かなり悪条件でした^^;
まぁ、しかしながら、
感謝はしてもらえるし、
プログラミングできるし、
いろいろ新技も身につくし、
結果的にはよかったのかなと・・・。
数年後、再びそこに呼ばれたことがあったのですが、
課長が別の人に代わっていて、
「みんなに紹介します・・・」
の声とほぼ同時に、
僕が、
「やぁ!w」
と片手を挙げて、どっと笑いがw
「え?知り合い?どうして知ってるの?」
不思議そうな課長をよそに、
今度はちゃんとした打ち合わせが始まりました。
うーん、あんまりコンピュータに関係ない話だけど、
ここまで書いたから、そのままでいいか^^;
#ブログはいつでも書き下ろし・・・orz