脇道にそれてましたが、
今回からWindows95編です。
仕事の方では結構早くにWindows95になったのですが、
それまでのシステムとの兼ね合いで、
95と3.1の両方を使うことが多かったです。
それに、非互換があって、結構手間がかかりました。
一番問題だったが、文字列の操作。
unicodeの導入により、半角文字も2バイトとして扱われるようになったことです。
文字の長さをバイトで扱っていて、
半角が混在するような関数はことごとく変更が必要でした。
unicodeを一旦ASCIIコードに変換して文字数を数え、文字列操作をして、
またunicodeに戻す。
そういう操作が必要な場合が出てきたのです。
僕の対策は、該当関数の代替関数を作ることでした。
まぁ、作ってしまえば文字列置換ですぐになおるのですが、
テストがなかなか面倒でした。
あと、iniファイルで漢字を使っていると、
うまく取得できないケースがあり、
これは随時対応でした。
本来、95からはレジストリを使うべきだったのでしょうが、
レジストリにすると、
システムの移行とかが結構手間だったりするんですよね。
なのでiniファイルを使うケースが多かったです。
御飯なので、今日はこの辺で・・・
次回は自宅編です。